【鶴ヶ島の小児歯科・小児矯正】子どもの歯並びが心配ではないですか?子どもに多い「叢生」とは?
こんにちは。
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】です。
子どもの歯並びが「デコボコ」していて、歯科を受診するべきなのかお悩みではないですか。
「デコボコ」の歯並びのことを「叢生(そうせい)」といいます。
厚生労働省の「生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット」では、12歳から20歳の日本人の歯並びで、一番多い不正咬合(歯並びや噛み合わせがよくない状態)が「叢生」であると報告されています。
(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「不正咬合の種類と実態」) >
今回は「叢生」の歯並びについて、原因や治療をせずに放置した場合のリスクについてお伝えします。
子どもに多い歯並び「叢生」とは?
叢生は、歯が生えるスペースの不足によって、前後に重なって生えてしまう歯並びのことをいいます。
「乱ぐい歯」とも呼ばれ、犬歯などが歯列からはみ出ている「八重歯」も叢生に含まれるのです。
子どもに多い原因としては、顎が小さいために後から生えてきた歯がはみ出たように生えてしまうことや、顎が小さいのに歯が大きいためにスペースに収まらず重なって生えてしまうことなどが挙げられます。
叢生を放置するとどうなる?
叢生を治療せずにそのまま放置すると、次のようなリスクが出現する可能性があります。
むし歯や歯周病のリスク
叢生は歯と歯が重なり合っているため、歯ブラシの毛先がすみずみまで届きにくく、磨き残しが多くなることがあります。
歯間ブラシやデンタルフロスを併用しても、細部の汚れの除去が難しい状態です。
歯垢(プラーク)を完全に除去することができないため、むし歯や歯周病のリスクが高くなるのです。
咀嚼(そしゃく)が不十分に
歯並びが原因でかみ合わせが悪いと、食べ物を噛む「咀嚼」にも影響を与えます。
咀嚼が上手く行えないと、食べ物を十分に噛まずに飲み込んでしまうため、胃や腸に負担をかけることにつながるのです。
顎関節症のリスク
かみ合わせが悪く、咀嚼(そしゃく)の際に無理な力が入ることで、顎の周囲に負担をかけることになります。
その状態が続くと、顎関節症になる可能性があります。
また、頭痛や肩こり、首の痛みなどを引き起こす原因にもなるのです。
叢生のお悩みは【伊田歯科医院】の小児歯科にご相談ください
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】の小児歯科では、お子様がいつまでもご自分の歯を大切にしていけるようサポートいたします。
当院では小児矯正を行っていますので、お子様の叢生についてお悩みの方はお気軽にご来院ください。
平日も土曜も19時まで、診療しております(2024年2月現在)。
駐車場を7台完備していますので、ご都合にあわせてお車でお越しいただくことも可能です。