【小児歯科】子どもの歯ぎしりが気になる!歯医者に相談した方がいいの?

こんにちは。
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】です。
 
子どもの歯ぎしりは比較的頻繁にみられる症状であり、11歳以下のお子さんの約20%におこっていることが確認されています。
 
しかし、睡眠中にあまりにも大きな音を立てて歯ぎしりするのであれば、「歯が削れてしまうのではないか……」と心配になりますよね。
 
また、歯医者に相談すべきかどうかを迷っている保護者の方も多いのではないでしょうか。
 
今回は、子どもの歯ぎしりは歯医者に相談した方がよいのか、また、子どもの歯ぎしりがおこる原因はなにかについて解説します。
 
 

子どもの歯ぎしりが気になる!歯医者に相談するべき?

子どもの歯ぎしりは決してめずらしいことではなく、顎の発達がピークを迎える6歳ごろによくみられます。
その後、年齢が高くなるにつれて減少する傾向にありますので、まずは成長を見守りながら経過観察するとよいでしょう。
 
しかし、お子さんといえども、歯ぎしりを続けることで歯がすり減ったり、顎の関節に痛みが出てきたりすることがあります。
そのような場合は、何らかの対処が必要ですので、一度歯科医院に相談してください。
 
 

子どもの歯ぎしりが気になる!原因は?

子どもに歯ぎしりがおこる原因は、いまだ解明されていないことが多くあります。
現時点では、このような3つの原因が考えられるでしょう。
 

心理的なストレスによるもの

一見、子どもにはストレスがないように思われますが、信頼している保護者の方と離れる際に感じる分離不安は、歯ぎしりにつながりやすいといわれています。
また、入園、入学、クラス替えなど環境が変化するタイミングでストレスを感じ、歯ぎしりがおこる可能性もあります。
 

咀嚼(そしゃく)機能の発達によるもの

咀嚼機能とは、食べものを噛み砕く能力のことです。
特に、顎の成長や歯の生え変わりが行われる6歳〜11歳は、咀嚼機能を獲得している最中であり、永久歯が生えそろってようやく大人に近い咀嚼力を獲得します。
この時期は、子どもの歯ぎしりが多く見られる時期と重なっていることから、なんらかの関係性があるとされています。
 

睡眠周期によるもの

睡眠中は、深い睡眠である「レム睡眠」と、浅い眠りである「ノンレム睡眠」の状態が繰り返し行われています。
歯ぎしりは、「レム睡眠」から「ノンレム睡眠」へ移行するタイミングで発生することが報告されており、いわば生理現象の一つとの見方もあるようです。
 
 

子どもの歯ぎしりが気になる方は、「伊田歯科医院」へ

子どもの歯ぎしりは比較的頻繁にみられ、年齢が高くなるに連れて減少することがわかっています。
しかし、歯ぎしりをすることで歯のすり減りや顎関節への負担になる可能性もありますので、気になる症状があれば、埼玉県鶴ヶ島市の歯医者「伊田歯科医院」へご相談ください。


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