【鶴ヶ島の歯科】子どものむし歯予防に効果あり！「フッ素塗布」のご案内
こんにちは。
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】です。
多くの保護者の方々は、子どものむし歯予防について関心をお持ちだと思います。
むし歯予防の取り組みとして代表的なものは、「フッ素（フッ化物）の塗布」です。
乳幼児に定期的にフッ素塗布を実施すると、むし歯をほぼ半分に減少させることができたという報告があります。
（参考：厚生労働省e-ヘルスネット「フッ化物歯面塗布」） >
今回は、フッ素塗布の効果や安全性についてお伝えさせていただきます。
フッ素塗布の効果とは？
歯にフッ素塗布することで、次の効果を得ることができます。
・唾液の再石灰化の促進
・歯質を強化し酸に溶けにくい歯となる
・むし歯菌の酸の量を抑える
食事をすると酸の生成により、歯のカルシウムやリンなどのミネラルが溶けだします。
フッ素塗布をしておくと、唾液の作用である再石灰化で歯を修復する際にミネラルを吸収しやすくなり、唾液の働きを促進させます。
さらに、フッ素塗布によって、フッ化物が歯のエナメル質の成分であるハイドキシアパタイトと結びつくことで、ルオロアパタイトというむし歯菌の酸に対して強い歯質になるのです。
フッ素塗布はむし歯菌が排出する酸の量を抑えることもでき、むし歯予防に欠かせない処置なのです。
フッ素塗布は安全なの？
次に、フッ素塗布の安全性についてお伝えさせていただきます。
そもそもフッ素とは科学的なものではなく自然界に存在するものであり、土に280ppm、海水に1.3ppm含まれています。
ほかにも、動物や植物、毎日飲む水やほとんどの食品に含まれているのです。
また、WHO（世界保健機構）やFDI（国際歯科連盟）などもむし歯予防にフッ素（フッ化物）の利用を推奨しています。
ただし、フッ素（フッ化物）は過剰摂取にならないよう、適切な使用量を守ることが大切です。
歯科医院でのフッ素塗布は、適量を適正に使うため安心してむし歯予防に取り組めます。
（参考：厚生労働省e-ヘルスネット「フッ化物利用〈概論〉」） >
むし歯予防のためのフッ素塗布は【伊田歯科医院】の小児歯科におまかせください
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】では、決して無理にお子様の治療をすることはございません。
お子様のペースに合わせた、むし歯の予防や治療をご提供させていただきます。
当院では、歯磨きコーナーを設けているため、お子様に適切な歯磨きの指導や保護者の方には仕上げ磨きについてのお話しをさせていただいております。
木曜を除く平日は19時まで、土曜も19時まで診療しておりますので、ご都合にあわせてご来院ください（2024年2月現在）。
また、駐車場を7台完備しておりますので、お車でも安心してご利用いただけます。
