子どもは小児歯科で診てもらいましょう!~小児歯科と一般歯科のちがいとは?~
こんにちは。
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】です。
厚生労働省の調査では、過去1年間で歯科検診を受けた方の割合は58%という結果があります。
年齢別に見てみると、10~14歳が88.6%と1番多く、次いで5~9歳が84.4%でした。
(参照:厚生労働省 「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p32より) >
この結果から、子どもの歯科検診への関心が高まっているといえます。
子どもを歯医者に連れて行こうと考えたとき、小児歯科と一般歯科で迷われる方はいらっしゃいませんか?
今回は、小児歯科と一般歯科の違いについてお伝えさせていただきます。
小児歯科はどういうところ?一般歯科との違いは?
小児歯科は文字通り、「子どもの歯やお口の治療を専門とする歯医者」です。
小児歯科と一般歯科では共通している治療やケアがあります。
しかし、子どもの歯と大人とでは違いがあるため、子どもの歯に特化した専門的な知識や技術が必要です。
子どもの歯は大人にくらべて歯質が柔らかく、乳歯から永久歯に生え替わるという特徴があります。
歯や顎の成長が著しい時期なので、その時々の子どもの成長に合わせたタイミングでの診療が必要なのです。
小児歯科の治療とは?
次に、実際に小児科ではどのような治療を行っているのかお伝えいたします。
むし歯の予防や治療
小児歯科で特に重要視されているのは、むし歯の予防ケアです。
乳歯と永久歯が入り混じった歯は、歯磨きがしにくいため汚れが残りやすい状況です。
そのため、小児歯科ではお口のクリーニングとフッ素塗布を行います。
ご自宅でのケアとして、お子様への歯磨き指導や仕上げ磨きについてのアドバイスも行います。
むし歯治療では早期発見・早期治療が大切です。
なぜなら、ごく初期のむし歯の場合は、効果的な歯磨きとフッ素塗布で修復することが期待できるからです。
進行した状態での発見となれば、お子様の年齢や歯の状況に合わせた治療をご提案させていただきます。
歯並びのチェック
乳歯から永久歯への生え替わりの時期で大切なことは、顎の骨の成長に伴う歯並びのチェックです。
歯の生え方によっては、将来的に小児矯正など治療が必要になる場合があるのです。
これらの判断をお子様の成長に合わせて、保護者の方と相談しながら行っています。
子どもの歯の治療は【伊田歯科医院】の小児歯科におまかせください
埼玉県鶴ヶ島市の歯医者【伊田歯科医院】では、お子様とコミュニケーションを取りながら歯医者に慣れていただくことを大切にしています。
お子様の健康な歯のために、小児歯科検診をお考えの方はぜひご来院ください。
また当院では、小児矯正を行っていますので、お子様の歯並びについてお悩みもお受けしております。
木曜を除く平日は19時まで、土曜も19時まで診療しておりますので、ご都合に合わせてご来院ください(2024年1月現在)。
駐車場を7台完備しておりますので、お車でも安心してご利用いただけます。